解任ブーストとは言わせない!ユナイテッドの真価が問われる1ヶ月間
5-1対カーディフ
3-1対ハダースフィールド
4-1対ボーンマス
2-0対ニューカスル
2-0対レディング(カップ戦)
1-0対スパーズ
2-1対ブライトン
2-2対バーンリー
スールシャール就任後破竹の公式戦8連勝。
前節は格下バーンリー相手に初の引き分けで、
「ブーストの終焉」と揶揄するサッカーファン、ユナイテッドファンもかなりネガティブな感情に浸った一戦だった。
しかし順位を見れば「格上」にあたるアーセナル、スパーズに勝利し、勝ち点2を落とした前節は完全に「負けゲーム」だったが最後の最後で追いついて見せた。シーズン通してうまくいく試合だけではない。このような負けゲームで負けなかった事実だけはポジティブに捉えてよい。
そしてこの3試合でユナイテッドが「解任ブースト」だけでないことを証明して見せた。
真価の問われる1ヶ月間
しかしこの1ヶ月間が本当の勝負どころだ。CLでのパリ戦を筆頭に「格上」との試合が増え、日程もよりタイトなものになってくる。
ここまで監督としても能力の高さの片鱗を見せてきたスールシャールだが、この1ヶ月は選手起用を含め、「采配」が鍵を握るだけに、スールシャールも真価が問われる。
冬も補強は無しでフェライニは放出。限られた戦力の中でどうやりくりをし、どこで勝ち点を拾っていくか。場合によってはカップ戦か、リーグ戦を「捨てる」という決断も必要になり、本当にきついのはここからだ。
ファンは信じるしかない!
「やれば出来る」選手たちを私は信じているし、スールシャール「監督」も信じている。
日程がきついからなんだ!!
ファンがネガティブになってどーする!
ここから先選手たちは死に物狂いで戦ってくれるはずだ。
力にはなれないが、マンチェスターユナイテッドに魅せられたサポーターは遠く離れた日本から声援を送り続ける。
もう一度マンチェスターユナイテッドが世界最高峰になることを信じて。
「了」