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CLラウンド16各チームの結果と展望前編

リヨンVSバルセロナ

ユナイテッドの次に試合を見るバルセロナとほぼ見たことの無いリヨンの一戦

序盤はリヨンのミスからバルセロナが多くのチャンスを作ったが決めきることは出来ず、結果は0-0のスコアレスドロー

リヨンからすると御の字の結果に、一方バルセロナからすると懸念されていた得点力不足を露呈し、2ndレグ、カンプ・ノウでの一戦に不安を残した。

 2ndレグ展望

バルセロナのホームカンプ・ノウで行われる一戦だが、先に点をとることがリヨン突破の鍵になる。ここ数試合不調だった現代サッカー神レオ・メッシがリーグ戦で復活のトリプレッタ。流石に0に抑えるのは現実的に見て厳しいか?

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エースメッシの復調はバルセロナにとって何よりも大きい。

 課題は守備にあり?

ウンティティ復帰で層の増したバルセロナだが、直近のリーグ戦では2失点。ピケはスピード勝負になると分が悪く、背後にも弱い。両サイドバックのスペースも開き、ウンティティもまだ100%ではない。スピードとテクニックを兼ね備え「個」で勝負できるタレントのそろうリヨン。ジャイアントキリングを起こすにはバルサを焦らせられるかが鍵になりそうだ。

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セビージャ戦で復帰したウンティティ。完全復活ならバルサの守備はより強固になるが‥‥

 

 

バイエルンVSリバプール

CLではすっかり優勝候補の常連となったバイエルンと前回ファイナリストリバプールの一戦。リバプールのホーム、アンフィールドで行われた試合は両者譲らず0-0のスコアレスドロー

序盤から互角の勝負を演じ、0-0とは思えない満足感のあるゲームとなった。

 最後の最後で守りきった

序盤こそ互角だったが、終盤はホームリバプールが猛攻を仕掛けた。

しかし、それをある程度プライド勝ちを捨ててバイエルンはゴールを守りきって見せた。リスクを背負ってでもアウェーゴールをとりにいくべきだったのか、劣勢の中「守りきった」ことが功を奏するのか、いずれにせよ2ndでその答えは出る。

 2ndレグ展望

まあこれは私がいつもプレミアリーグを見てるからかもしれないが、実力的にはややリバプールが上だと考えている。ベンチを見ても切れるカードが多く、ファンダイクが復帰し守備はより強固なものとなる。しかし場所はアリアンツ・アリーナ

0の時間が長引けばリバプールはかなり厳しくなる。どこまでバイエルンが我慢できるか、あるいは大歓声を背に打ち合う展開になるのか。

どのようなプランで来るのか、ニココバチ監督の采配にも注目だ。

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強豪相手に点がなかなか取れないサラーだが汚名返上のゴールはなるか。 

 

 

 マンチェスターユナイテッドVSパリ・サンジェルマン

我らがユナイテッドVS優勝候補PSG。スールシャール就任以降無敗を継続し、期待感に溢れるユナイテッドファンにとって厳しい現実となった。

結果は0-2でアウェーパリの勝利。

ユナイテッドは司令塔のポグバが封じられ、前線は機能不全に。加えてマルシャル、リンガードの両翼が負傷し打つ手が無くなった。

一方パリはエースエンバペのゴールもあり2点のリードをフランスに持ち帰ることに成功。カバーニが復帰し、ベラッティもよりコンディションを上げてくると考えと、ほぼ安泰と見ていい。

 ポグバを封じたパリの妙技

ユナイテッドは攻撃の要ポール・ポグバが徹底的に封じられた。

今季から中盤を努めるも、もともとはCBのマルキーニョスが徹底的にマンマーク。一人で無理と思えば、アウベスやベラッティ、ドラクスラーがカバーし「質」で勝てないところを「人数」で補って見せた。

ポグバが封じられたことによって得点減のラッシュフォードが降りてボールを受けに来たが、そこでも必ず誰かが付き、自由を封じた。

「リンクマン」リンガードの不在はより一層痛手となる結果に、、

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 ポグバを封じたマルキーニョス。今季はDMFで奮闘

 

 

 2ndレグ展望

2点差に怪我人続出、ポグバ出場停止と勝利にむけかなり厳しくなったユナイテッド。

パリが油断し、立て続けに失点。

その後の猛攻をデヘアが防ぎ勝利。こんな奇跡的な展開を望むしかない‥‥

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復調気味のエースルカク。大爆発すれば可能性が‥ 

 

 

 スパーズVSドルトムント

両チーム主力に怪我人を抱えながらの一戦は3-0でスパーズに軍配が上がった。

ドルトムントにとっては3点差をつけられた上にアウェーゴールもとれず、悪夢のような結果に。

 大きすぎた三点目

前半は両者ほぼ互角。むしろドルトムントのほうが決定機を多く作った。

一方スパーズはロリスのビッグセーブもあり、スコアレスで折り返すことに成功。あえてリスクを冒さなかったスパーズにとってはほぼ理想的な展開に。

後半は一瞬の隙を突きカウンター完結の2得点。さらにセットプレーから1点を奪い3点のリードを得て敵地へ。

ドルトムントとしては3点目は絶対に阻止したいところだった。セットプレーだけに悔やんでも悔やみきれない3失点目に。

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スパーズはエースケインが復帰。

 2ndレグ展望

ホームとはいえスパーズから4点以上奪うのは至難の業だ。ただ咋季はローマがバルサ相手に大逆転。諦めずに戦いきれれば可能性はある。

一方スパーズはどのように試合をコントロールするのか。出来ることの多いチームだけに戦術家ポチェッティーノがどのようなプランで試合をしてくるのかにも注目だ。

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ドルトムントもエースロイスが復帰この男の復帰はドルトムントにとっては朗報中の朗報だ

 

前編

「了」