RIZINライト級グランプリ開幕!出場選手8人を紹介します。
10月12日に迫ったRIZINライト級グランプリ。
初めて見る方や、あまり見た事ない方、少しでも選手の事が分かれば多分もっと楽しくなります!。
そこで今回出場する8人の選手を私の勝手な考えではありますが紹介していきます。
※僕の個人的見解なので間違ってる事もあるとは思いますがご了承ください。
出てくる格闘用語
サブミッション=寝技の一本
パウンド=グラウンド状態(寝技の攻防)時のパンチ
UFC=日本人選手の苦戦が続いている現在世界最高峰の格闘技団体
ヌルマゴメドフ=現UFCライト級王者。レスリング力に優れており、世界最強の呼び声も高い
ギロチンチョーク=別名フロントチョーク。下からでも立ったままでも可能な首を締め上げる、絞め技の一種
肩固め=主に寝技の攻防で上になった時に行う絞め技の一種
リアネイキッドチョーク=別名裸絞め、チョークスリーパー。後ろから相手の首を絞める絞め技の一種
ストライカー=主に打撃が武器の選手
サッカーボールキック=倒れてる相手を蹴飛ばす技
ベラトール=UFCの次に大きい団体。UFCに比べレジェンド的な選手が多い
エントリーNo.1
トフィック・ムサエフ
戦績15勝3敗〔12KO、2サブミッション〕
得意技 パウンド
RIZIN戦績
○VS太尊伸光 TKO
○VSクルックシャンク判定3-0
打撃9
フィジカル9
寝技7.5
強烈な打撃に組み付かれても動じない強靭な体。
それに加えて2011から無敗の戦績。全くもって負ける姿の想像できないファイター。それもそのはず、彼にはUFC王者、ヌルマゴメドフと同じ類の血が流れており、狂気のパウンドは正にRIZINのヌルマゴメドフ!これから紹介する、サトシ、ケース、パトリッキーが優勝候補に挙げられることが多いが、私はしれっとムサエフが優勝しそうな気もする。。
エントリーNo.2
ダミアン・ブラウン
戦績19勝12敗〔3KO、9サブミッション〕
得意技ギロチンチョーク
RIZIN戦績
○VSクルックシャンク 1本
○VS武田光司判定 3-0
打撃8
フィジカル8.5
寝技8.5
UFCでは2勝4敗とそこまで結果は残せなかった物の、逆に言えばUFCの舞台に立ったということ。流石に打撃、寝技共にハイレベルなオールラウンダー。
戦績を見ると負けも多いが、苦しい試合を物にするタフネスと圧倒的な極め力は8人の中でもトップクラス。ムサエフに勝つチャンスは十分にある。
エントリーNo.3
ジョニー・ケース
戦績26勝6敗〔18KO、4サブミッション〕
得意技パウンド
RIZIN戦績
○VS矢地祐介 TKO
○VS北岡悟 TKO
打撃9.5
フィジカル9
寝技8
今大会優勝候補の一角。
UFCでの戦績も4勝2敗と正真正銘のトップファイターで、RIZINでもその実力は証明済み。
今大会随一の打撃に加え、フィジカル、寝技のディフェンス能力にも長けたオールラウンダー。
ほぼほぼ完璧に近いファイターだが、前回の試合で肘を骨折。どこまで強度の高い練習が出来ていたかコンディションが唯一の不安要素。
エントリーNo.4
ホベルト・サトシ・ソウザ
戦績9勝0敗〔3KO、6サブミッション〕
得意技リアネイキッドチョーク
RIZIN戦績
○VS北岡悟 KO
○VS廣田 KO
打撃8
フィジカル8.5
寝技10
こちらも今大会優勝候補の一人。
浜松の柔術の先生でとても優しい人柄。 それ故に私も是非とも優勝して欲しいと願っている。
実力も折り紙付きで柔術世界王者の寝技に加え、RIZINでは2勝2KOと柔術家なのに打撃も出来ちゃうと言うハイスペック。
ただ流石にケース相手に打撃では部が悪く、寝技に持ち込みたい。個人的には寝技に持ち込めさえすれば基本的に誰でも勝てると思っている。
エントリーNo.5 パトリッキー・ピットブル・フレイレ
戦績21勝8敗〔13KO、1サブミッション〕 得意技膝蹴り、パンチ
打撃9.5 フィジカル8.5 寝技8
メジャー団体「ベラトール」で世界に名を馳せるフレイレ兄弟の兄で弟は現役世界王者。 過去にはベラトールライト級トーナメントで2度準優勝した経験を持ち、現在もタイトルを狙える正真正銘世界のトップファイター。強烈かつ殺傷能力の高い打撃は正に凶器。昔日本にあった格闘技団体PRIDEをリスペクトしており、しっかりと今大会に向けて準備もしてる模様。
エントリーNo.6 川尻達也
戦績37勝12敗〔12KO、11サブミッション〕
得意技川ちゃん固め(肩固め)
RIZIN戦績 ×VSクロングレイシー 1本 ○VSアンソニーバーチャック 判定3-0 ×VSガブリエルオリベイラ KO ×VS北岡悟判定1-2 ○VSアブドゥルカリコフ 判定3-0
打撃7.5 フィジカル8 寝技8
元UFCランカーにして世界ランカーの日本が世界に誇る不屈のレジェンド。 全盛期ほどの豪快なファイトは出来ないが、苦しい試合を泥臭く勝ちにこだわる今のファイトスタイルは見るものを引き込みいつのまにか応援する魔力を持つ。 強靭なフィジカルと熱い気持ちで「娘にもう一度強い」お父さんを見せるべく、今大会に全てをかけ下馬評をひっくり返す。頑張れ川尻達也!
エントリーNo.7 ルイス・グスタボ
戦績9勝1敗〔4KO、5サブミッション〕
得意技パンチ
RIZIN戦績 ○VS矢地祐介 KO ×VS朝倉未来 判定0-3
打撃8.5 フィジカル7.5 寝技8
頑丈な矢地をワンパンで失神させ、日本が誇る最強兄弟の兄朝倉未来とも互角の勝負を演じた生粋の殴り屋。 己の拳を豪快に振り回すその荒々しいスタイルは凶暴極まりなく、見る者を興奮させる。 RIZINでの試合を見た限り寝技が苦手な感じがするが、意外と戦績を見る限り出来そうな感じ。不安要素は階級を上げたことによるフィジカルだがSNSではかなりゴツい身体を見せ付けていたので強化されてる模様だった。
エントリーNo.8 上迫博仁
戦績18勝6敗〔11KO、1サブミッション〕
得意技 サッカーボールキック
RIZIN戦績 ○VSイーブスランドゥ KO
打撃8 フィジカル7.5 寝技7.5
白熱した試合を演じ、名勝負を製造する日本屈指のストライカー。 寝技の対処もしっかりと出来るオールラウンダーだが、元々はフェザー級だっただけにフィジカル面では他選手に劣るかも。 しかし得意なサッカーボールキックのあるこのRIZINルール。ルールやホームアドバンテージを力に変えて下馬評をひっくり返したいところ。一回戦の相手グスタボも一階級上げてる選手なのもプラス要素になるはずだ。
了