新シーズン開幕!! 赤い悪魔復権なるか。
昨シーズン勝ち点66で6位。名門ユナイテッドのプライドをずたずたに切り裂かれた正に屈辱のシーズンとなった。
昨季途中から監督を務めるオーレ・グンナー・スールシャールが迎える新シーズンは文字通り「復権」をかけたシーズンとなる。
収穫のあったプレシーズン
全勝で終えたプレシーズンマッチだが、課題もあったものの収穫も大きかったのではないだろうか。
グリーンウッド(写真右)は特に存在感を示し監督からも高評価でスタメンの可能性も。
昨季からトップチームを経験していた、グリーンウッド、ゴメス、ガーナーはプレシーズンでも得点を決めるなどトップチームでも存在感を発揮。
昨季はやや不安定だったチョンもかなり自信をつけた印象だ。
DFラインの強化
ワンビサカの補強でサイドバックの層は格段にUP
ここ数年不安要素でしかなかったDFにはワンビサカ、更にはマグワイアを補強した。
とりわけワンビサカはプレシーズンでもレベルの高い守備を披露。二人の英国人実力者を補強したユナイテッドの守備陣は格段に強度が上がったはずだ。
マグワイアはユナイテッドにとって待望のピース。デヘア含め鉄壁の守備に期待がかかる
3位+タイトルで御の字のシーズン?
ここまではポジティブなものを取り上げたが不安要素もたくさんある。
マグワイア加入後補強はなく、中盤は手薄なままのユナイテッドを尻目に、他のライバルチームは続々と補強に成功。
若手も未知数で、
プレミア4位以内+タイトルが取れれば御の字だろう。これすらも無理だと諦めているファンも多いのが現状だ。
しかし私は十分に可能だと思っている。前にツイッターでも述べたが、現スカッドでも100%が出せれば強豪にも勝てることをここ数年証明している。あとはいかに7,8割で戦えるか。昨季同様に実力が下のチームに対して30%程度しか出せないようなら更に厳しいシーズンが待っている事だろう。モチベーションやコンディション、ここをしっかりオーレが管理できるかも非常に大切になってくる。
最後に
私は何があってもチーム監督を今季も応援する。
ユナイテッド復権のシーズンになることを信じて。
「了」