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解任ブーストとは言わせない!ユナイテッドの真価が問われる1ヶ月間

5-1対カーディフ

3-1対ハダースフィールド

4-1対ボーンマス

2-0対ニューカスル

2-0対レディング(カップ戦)

1-0対スパーズ

2-1対ブライトン

3-1対アーセナルカップ戦)

2-2対バーンリー

スールシャール就任後破竹の公式戦8連勝。

前節は格下バーンリー相手に初の引き分けで、

「ブーストの終焉」と揶揄するサッカーファン、ユナイテッドファンもかなりネガティブな感情に浸った一戦だった。

しかし順位を見れば「格上」にあたるアーセナル、スパーズに勝利し、勝ち点2を落とした前節は完全に「負けゲーム」だったが最後の最後で追いついて見せた。シーズン通してうまくいく試合だけではない。このような負けゲームで負けなかった事実だけはポジティブに捉えてよい。

そしてこの3試合でユナイテッドが「解任ブースト」だけでないことを証明して見せた。

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新生ユナイテッド7連勝に見るロメル・ルカクの現在地。

スールシャール就任後公式戦7連勝。

なんだかファギー勇退後初めて「新生」ユナイテッドが誕生したような感覚だ。

とりわけサッカーはとても攻撃的だ。前任者のモウリーニョとは真逆のスタイルでテクニカルな選手を重宝し、サッカーのスピード感は格段にあがった。特に前線のリンガード、マルシャル、ラッシュフォードの3人は輝きを増すばかりだ。

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その両足はアジアの軌跡!! ソンフンミンはなぜここまでこれたのか

好調スパーズにおいて今やハリーケインやエリクセンと並び欠かせない選手となったソンフンミン。
直近7試合で6ゴール3アシストと正に「アジア」のレベルを遥かに超える活躍だ。(2018年12月27日時点)
中田英寿香川真司パクチソン
時代やポジション、プレースタイルも違うので単純な比較はできないが、私個人的にはソンフンミンこそアジア至上最高のフットボーラーだと思っている。
パクチソンもユナイテッドにおいて欠かせない選手だったが、確固たるレギュラーではなかった。
スピードやパワーといった、技術以外に「肉体的」強さが求められるプレミアリーグにおいて個々まで強烈なインパクトを残した人は他にいない。


ではいったい何故ここまでの選手が同じ東アジアから生まれたのか、今回はその秘密を調べてみた。


プロフィール

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ソンフンミン
1992年7月8日生まれ 26歳

所属クラブ FCソウルU18→ハンブルガーSV→レバークーゼン→スパーズ

韓国の高校在学中にに「海外留学プログラム」でハンブルガーSVのU17に、そこで目に留まりハンブルガーでプロデビュー。

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格闘技は残酷で美しい

12月31日
朝から行われる「平成最後のやれんのか」 午後から行われる「RIZIN14]の両方を見に行った。
おそらく年間9大会目?くらいだったが改めて格闘技の残酷さそして素晴らしさを知れた大会だった。

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オーレ初陣で大勝!! 稀代のスーパーサブに求められること。

今シーズンモウリーニョがシーズン半ばで解任された。

しかし、感傷に浸っていたのはほんの一瞬に過ぎず、

オーレの現実的かつポジティブなコメント。

スールシャールを知らない新規のファンや若いユナイテッドファンが動画で見たゴール集。

そして何より、オーレ自身がファギーの輝かしき時代を知る「勝者」であること。

多くのファンが期待と興奮に胸を躍らせたはずだ。

 

 

そして行われた第1節、期待以上だった。

 

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モウリーニョ政権では見られなかった流動的な動き。シンプルなダイレクト、パスアンドムーブで何度も相手ゴールを脅かした。

ロストしてからの守備。センターバックの前への意識。

守備ですら攻撃的な超攻撃的サッカーを披露した。

5-1。

本当に「圧勝」だった。

ネガティブなことのほうが圧倒的に少なく、赤い悪魔復活を予感させた。

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最大のチャンスでアピール失敗。ポグバ不要論とフレッジ、ペレイラ待望論について思うこと。

 

フレッジペレイラ待望論について

https:https://twitter.com/vTuM6HHNOkS7yjP/status/1072114851558780928//twitter.com/vTuM6HHNOkS7yjP/status/1072114851558780928

 

https://twitter.com/vTuM6HHNOkS7yjP/status/1072114851558780928

https://twitter.com/vTuM6HHNOkS7yjP/status/1072114851558780928

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ユナイテッドファンのなかで好きな人の多いペレイラ

かくいう私も好きで、見たい選手の一人だが守備の強度が弱く使いづらい

 

 

 

 

今期はとりわけマティッチが不調。センターバックの能力を考えると、どうしても守備ありきの起用になってしまう。

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モウリーニョよ最後まで大嫌いな男でいてくれ

拝啓モウリーニョ

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突然だが、私は小学校のころマンチェスターユナイテッドを好きになった。

理由は単純だ。

当時僕はGKが好きでファンデルサールが好きだった。ただファンデルサールがいるからユナイテッドを好きになった。

サッカーなんてまるで知らない幼きころの僕にとってマンチェスターユナイテッドは魅力的だった。 

ファンデルサールに加え、何でも跳ね返してくれそうなDF陣。

何人でもかわせそうなクリスティアーノロナウドのドリブル。

ルーニースコールズの理不尽なゴラッソに、何点差であろうが、追いつき逆転してしまう「ファギータイム」

とにかく強かった。ユナイテッドが大好きで、ファーガソンが大好きだ。それは今も昔も変わらない。

 

そんな幼きころの私には嫌いなチーム、監督がいた。

私はレアルマドリードが嫌いだ。

特に幼きころは「銀河系軍団」の異名をとりまわりの友達には大人気。

「何が銀河系軍団だ!そんな金で寄せ集めたチームなんて嫌いだ!」

私はそう思っていた、そして何よりジョゼモウリーニョが嫌いだった。

当時は強いチームを束ねるのがどれほど大変なことなんてわかっているはずもなく、「強いチームだけを率いてイキってるおっさん」だとしか思っていなかった。笑

ものすごく憎たらしかった。レアルで、チェルシーで、インテルで。

率いたチームはすべて強く、タイトルを掲げる姿、試合後試合中に見せる言動、態度、本当に大嫌いだった。

 

憎たらしくて悔しくて、、、、

ユナイテッドはファーガソン勇退した。

強さは永遠だと思ってた、しかし違った。

モイーズファンハール

悪夢のような現実がそこには待っていた。

永遠だと思ってた強さはいとも簡単に崩れ落ちた。

そんな中チェルシーからモウリーニョがユナイテッドの監督になることが決定した。

「この男ならマンチェスターユナイテッドを変えられる‥!!!」

 

私は藁にもすがる思いでこの男を信じようと思った。

そこから憎たらしかった態度、言動すべてがたくましく見えた。ジョゼモウリーニョの背中にはモイーズファンハールとは違いボスの風格を帯びていた。

就任1年目にはEL優勝。途中からリーグではなくカップ戦に重きを置いた実に「優勝請負人」らしい采配だった。

就任2年目にはファーガソン勇退以降最高位の2位になった。

内容が悪くとも勝ち点のとれる往年のユナイテッド復権を予感させた。

 

しかし鬼門の3年目

攻撃のオプションは少なく、選手との確執は絶えない。内容に加え「結果」が伴わなくなった。完全に威厳、カリスマ性は失われ現代フットボールに取り残されてしまった。

多くのユナイテッドファンが解任を望んだ。

 

モウリーニョなら何とか、何とかしてくれる‥!必ずリーグ優勝を成し遂げてきたこの男なら‥‥」

 

私は信じ続けていた。

ユベントス戦、ヤングボーイズ戦

時折見せるやんちゃなセレブレーションが好きだ。嫌いだったモウリーニョを今は好きになり庇っているのだ。

 

でもそうじゃない。。。。

 

私にとってモウリーニョはそうじゃないのだ。

 

庇われるような老いぼれではなく、ぶん殴りたいほど憎くて、強くて神々しい人なのだ。

もう私は解任を望んでいる。確かに選手だって悪い、しかし責任をとるのは、現場で指揮をしているものだ。

キャリックでもいい。このままモウリーニョではチームは変わらない。

解任がいつになるのかは分からない。今期中かもしれないし、来期、はたまたされないかもしれない。

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